筆者の友人「鵺村(ぬえむら)」が獄中から送ってくる手紙を公開
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ブレインドレイン鵺村の「ガチンコ人生案内人」は、
まさに真剣による斬り合いである。
いかなる相談者の問いにも、鵺村は微塵も手加減することはない。
相談者が問いを発する、その瞬間、剣術家同士が対峙したときの
息を呑む「間」が生じる。
読者は戦慄する。
そして鵺村の見開いた目から、光線がビーッと発信され、
気がつけば、辺りは焼け野原である。
それから静かに鵺村は、その口を開き語りはじめる。
鵺村の全存在をかけたガチンコ問答だ。
鵺村の言葉は常に「予言」でもある。
あるとき私が取材中、鵺村がつぶやいた。
「ロハスさん、車、小さくなってますよ」
私は急いで愛車を止めてあった駐車場に向かった。
すると、そこには、あろうことかミニカーが1つあるだけだった。
他にも、カメラが爆発する、家が焼けている等のトラブルも
2度や3度ではなかった。
若者から老人まで、ときには外国人にも
容赦なく斬りつける鵺村の言葉という兵器。
そこには私たちが見習うべきダンディズムがあった。
鵺村は「核はやめよう」と言いたかったのだろう。
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